PEOPLE

スギ

プリントシール機事業部 営業職
2015年入社(新卒) 文学部卒

営業

プリ機

ROOKIE 自信だけじゃ、
通用しなかった。

「もう担当を変えてくれ」。お客さまから厳しい言葉をかけられたのは入社1年目のことでした。先輩から引き継いだ仕事で大きなミスをしてしまったのです。自分はできる。当時はそんな根拠のない自信だけがありました。けれど、実際は失敗続き……。

プリントシール機事業部の営業部では、アミューズメント施設やホテル、アパレルテナントなど、さまざまな場所にプリントシール機の設置を提案します。プリントシール機を通してお客さまの課題を解決するのが私たち営業の仕事。しかし、私は課題解決どころか、失敗に気を取られて、お客さまのニーズに寄り添うことすらできていませんでした。

どうしよう。なんとかしなければ。焦っては空回りする自分を見かねて、あるとき部長が声をかけてくれました。「『艱難、汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)』という言葉があってな、その苦労は必ずお前のためになるよ」。その一言があったから、私はもう一度自分を見つめることができたと思います。今、必要なのは、失敗と向き合うこと。できない自分と向き合うこと。

TURNING-POINT プライドを捨てて、
信頼を手に入れた。

何の成果もあげられず10分で終わってしまった商談。事前にデータを把握していなかったため、答えられなかったお客さまからの質問。準備不足が招いたミス。認めたくなくても、それが自分の現状でした。どうすればこの現状を打破できるか。

落ち込んでいる暇はありませんでした。先輩にアドバイスをもらうだけでなく、プライドを捨て、同期からもコツを教わり、やり方を真似する。失敗の原因を一つひとつ分析し次の行動に繋げる。ご迷惑をお掛けしたお客さまのもとにも何度も足を運びました。ヒアリングを重ね、何かトラブルがあれば即座に駆けつけ、対応をする。お客さまの動向を察知し、こちらから次々と提案を行う。愚直に行動を積み重ねた結果、「担当を変えてくれ」とまで言われたお客さまからも「ここまでやってくれる人は、あなたがはじめてだ」と言っていただけるようになりました。

ただ、ひたすらに、前に、前に。懸命に試行錯誤を繰り返していると、気づくと3年以上も連続で販売目標を達成することができていました。この成果を成し遂げたのは経験豊富な先輩と私の2人だけ。そのとき、はじめて、自分の営業としての成長を感じることができました。

TURNING-POINT 営業だから、
世の中に
届けられるものがある。

スマートフォンによる自撮り文化はすっかり世の中に浸透しました。今では誰もが気軽に写真を撮り、加工し、共有することができます。けれど、だからといって、プリントシール機の魅力が失われたとは、私は思いません。

スマホでの自撮りにはない、非日常感やワクワク感。画像処理技術の高さ。シールという、形に残る思い出。全て、プリントシール機でしか味わえない魅力です。その体験をつくるのが、フリューのものづくりへの熱意。もっとユーザーに楽しんでほしい、ワクワクしてほしい。開発も企画も本気でそう考えて、毎日、頭を悩ませています。本気のものづくり。その熱を世の中へと届けられるのは、私たち営業しかいません。

プリントシール機事業部の営業メンバーはライバルというよりも、ともに目標を叶えるひとつのチーム。たとえ自分が関わっていない案件でも、誰かが困っていたら手を差し伸べる仲間が集まっています。そんなメンバーと力を合わせながら、もっともっと営業力を強化し、ユーザーに「エンタテインメント」と「フリューの熱」を届けていきたいと考えています。

WORKS

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プリントシール機をさまざまな施設に提案しています。

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別部署と連携してイベントや店舗装飾なども行います。